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2016.04.03

福岡県こども医療費支給制度

おはようございます、院長の縄田竜哉です。

一緒に寝ている長女も春の陽気にいつもより少し寝坊したようでゆっくりとした1日のスタートとなりました。

3月の末になると就学前のお子さんのお母さん達から『今月中に終わりますか?』と尋ねられることが多くあります。また、私たちもできるだけ3月中に終わるよう気をつけています。

6歳前後のお子さんをお持ちの方はすぐにピンときたと思いますが、これは医療証の問題があるからです。

町のホームページを見ると、粕屋町は全国的に少子高齢化が進む中、出生率が高く、町民の平均年齢は約39歳という子育て世代が多く住む若くて元気のいい町ということです。

また、当院に来院してくれる子供達を見ているとみんな兄弟が多いことに気付きます。3人兄弟くらいは当たり前で、4人兄弟以上もチラホラいらっしゃいます。

就学前であれば医療費の支給制度がありますので自己負担は定額ですみますが、小学生になると急に大人と同じ3割の自己負担になりますので、兄弟が多く治療が重なった日はお母さん方は大変です。

これだけ子供達が多い町ですので、子育て支援、少子化対策として、小学生まで支給対象が拡大しないかと思っていました。

先日、福岡県の方から以下の文章が届きました、来院者のお母さん達に聞くとまだあまり知られていないようですので、お知らせしたいと思います。

『福岡県では、県内の市町柑に補助している乳幼児医療費支給制度を改正 し、平成 2 8年 10月から、子ども医療費支給制度として助成対象年齢を小学 6年生まで引き上げます〈自己負担額の見直しも行います〉。 子どもの医療費期成制度は、各市町村で助成内容が巽なりますが、今回 の制度の改正に伴い、今後、多くの市町村で 10月までに制度が拡充される予定となっていますので、各市町村の制度に留意していただきますようお願いします。』

との内容でした。

粕屋町も大変と思いますが、頑張って頂きたい所です。

うちの長女も毎月のように病院にお世話になります。鼻をたらしてみたり、熱を出してみたり、お腹をこわしてみたりと大忙しです。小学生まで支援してもらえると子育て中の親としては助かりますね。

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